名古屋葵大学 総合科学研究所は、平成13年度に、それまでの「生活科学研究所」と「教育研究所」を統合して、新たに開設されました。「総合科学研究所」では、自然・家政・文化・教育に関する理論の追求および研究を行うとともに、その枠にとらわれない相互共同研究を推進しています。また、地域と連携し、地域文化の進歩向上に貢献することを目的とした事業を推し進めています。
総合科学研究所の機関研究の意義は、教育の理論と実践の有機的な結合を図ることにあります。従って、研究所の目的にふさわしい研究課題を設定して研究者を募る他、テーマを公募したのち、プロジェクトを編成する方法で研究を進めています。
機関研究 | 研究テーマ |
---|---|
創立者越原春子および本学が歩んできた教育に関する研究 | |
大学における効果的な授業法の研究11 -文系志向の学生における科学的思考力をはぐくむ効果的な授業法の研究- |
|
幼児教育で育みたい資質・能力に関する研究 | |
感性工学を応用した豊かな感性価値の創造的研究 |
総合科学研究所では、自然科学・人文科学の専門分野の枠にとらわれず、理論研究および実践活動の振興を目的として、複数の研究者による学際的な共同研究を助成しています。
大学講演会
総合科学研究所では「開かれた地域貢献事業」の一環として、地域の公共機関との交流事業を展開しています。
刊行物の一覧はこちらよりご確認ください。